継続力

IT系サラリーマンが、書籍や講座から学んだこと、効果があった勉強方法を紹介します。

書評

【書評】ハーバード・ビジネス・レビュー 2020年 9月号  〜戦略的に未来をマネジメントする方法〜

表紙は、「特集 戦略的に未来をマネジメントする方法」です。 アフターコロナのニューノーマルへの適応方法が今回のテーマです。ニューノーマルに適応するためにすべきことは、「未来を予測すること」、「予測した未来に現実を適合させること」、「不測の事…

日経コンピュータ 2020年8月6日号 〜新型コロナ時代の在宅勤務 一時しのぎで終わらせない次の一手〜

表紙は、「新型コロナ時代の在宅勤務 一時しのぎで終わらせない次の一手」です。在宅勤務のために導入したインフラを、新しいビジネスや働き方に活用した事例が多く紹介されています。また、エンジニアとしての技術力の重要性についても考えさせられる記事が…

【書評】早稲田大学ビジネススクール「ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門 」 〜経営者になるための必須知識を紹介〜

MBAは難しいものというイメージは無いでしょうか?私はそのようなイメージがあり、本書を全部読みきれるか心配していました。ただ、読み始めてからは、あっという間。本書の説明はとにかく読みやすく、理解しやすい。本書を読み終える頃には、一段高い視座で…

【書評】日経コンピュータ 2020年7月23日号 〜ローコード革命 アフターコロナのDXを乗り切るカギ〜

表紙は、「ローコード革命 アフターコロナのDXを乗り切るカギ」です。DXを進めるために不可欠な高速開発の手段として、ローコード開発が紹介されています。コーディングが完全に不要になる可能性を秘めたパワフルな手法を知ることができます。数ある記事の中…

【書評】日経コンピュータ 2020年7月9日号 〜ハンコをなくそう 契約・精算・行政、「デジタルの壁」突破法〜

表紙は、「ハンコをなくそう 契約・精算・行政、「デジタルの壁」突破法」です。コロナ後に広がりを見せている各種業務の電子化の動きや、小売店の省人化の取り組み等が紹介されています。また、プロCIOという働き方についても紹介されています。数ある記事…

【書評】ハーバード・ビジネス・レビュー 2020年 8月号  〜気候変動〜

表紙は、「特集1:気候変動、特集2:不安とともに生きる」です。昨今のコロナウイルスの広がりや、SDGsの広がりを受けて、気候変動に関する課題と各社の対策に関する特集が組まれていました。数ある記事の中から、私が印象に残ったテーマを紹介します。 DIAMON…

【書評】入山章栄「世界標準の経営理論 」 〜ビジネスパーソンにも役立つ経営理論を紹介〜

「世界標準の経営理論」「どれだけ難しい内容が書いてあるんだろう。。。」と、読むのをためらってしまいますよね。本書の内容は確かに難しい部分もありますが、基本的には「学生」や「経営とは無縁のビジネスパーソン」にも読みやすい文章で書かれています…

【書評】日経コンピュータ 2020年6月25日号 〜アフターコロナに踏み出せ IT部門が率いる、次の危機にも動じない3つのDX〜

表紙は、「アフターコロナに踏み出せ IT部門が率いる、次の危機にも動じない3つのDX」です。アフターコロナで成長するために、「IT部門の3密を解消する取り組み」や、「スピード感を持ってDXを推進するための取り組み」が紹介されています。数ある記事の中か…

【書評】シバタナオキ「MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣」 〜仕事に役立つ決算書の読み方を紹介〜

普段から決算書を読む習慣はありますか?「決算書を読んでも、日々の仕事には役立たないのでは?」、「決算書見てもよく分からない」と思ってしまい、なかなか決算書を継続して読もうという気にならないですよね。本書は、「決算書を読むとどんなメリットが…

【書評】ハーバード・ビジネス・レビュー 2020年 7月号  〜リーダーという仕事〜

表紙は、「答えのない時代をともに切り拓く リーダーという仕事」です。昔の日本のように、アメリカという先駆者(=答え)がいて、アメリカの真似をしていれば上手くいく時代は終わりました。現代のような、リーダー自身も答えが分からない世の中において、…

【書評】日経コンピュータ 2020年6月11日号 〜勘定系の新常態 さらば重厚長大〜

表紙は、「勘定系の新常態 さらば重厚長大」です。表紙の通り、これからの勘定系システム開発で標準となる技術、開発手法等が紹介されていました。本書を読むと、「最新のトレンドを勉強しないとまずい。。。」と感じると思います。 数ある記事の中から、私…

【書評】日経コンピュータ 2020年5月28日号 〜ゼロトラストネットワーク〜

表紙は、「ゼロトラストネットワーク VPN不要、全社員テレワークの切り札」です。 VPNの次世代のセキュリティ確保施策として、「ゼロトラストネットワーク」が紹介されていました。ゼロトラストの他にも、IT技術の進歩はめまぐるしいものがあると感じさせら…

【書評】國貞克則「ストーリーでわかる財務3表超入門」 〜財務3表の成り立ちから学ぶ方法を紹介〜

財務3表と聞くと、難しいイメージが無いでしょうか?本書は、新人経営者あかねが苦労しながら店を切り盛りしていく中で、財務知識の必要性を痛感し、学んでいく、というストーリー仕立てになっています。お小遣い帳のような単純な収支計算書から始まり、徐…

【書評】大手町のランダムウォーカー「会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方」 〜財務3表が絶対に読めるようになる方法を紹介〜

財務諸表は読めますか?私は、何度も読もうとチャレンジしましたが、ことごとく挫折しました。。。そんな私ですが、もし、一番最初に本書を手にしていたら、絶対に財務諸表が読めるようになっていたという自信があります。そんなことが自信を持って言える程…

【書評】ハロルド・シドニー・ジェニーン「プロフェッショナルマネジャー」 〜真の経営者になるための条件を紹介〜

本書のタイトルは「プロフェッショナルマネジャー ~58四半期連続増益の男」です。「58四半期連続増益」は凄まじい記録ですよね。本書を読むと、筆者ハロルド・ジェニーン氏が、まぐれでこの偉業を成し遂げたわけではないことがよく分かります。ユニクロの柳…

【書評】日経コンピュータ 2020年5月14日号 〜百花繚乱、アグリテック〜

表紙は、「百花繚乱アグリテック AI、IoT、ドローン、ロボットが農業を救う」です。 先進IT技術で農業を進化させる「アグリテック」の最新動向が紹介されていました。 その他、「コロナによる慣例の変化」、「各社のシステム開発に対する意識の変化」等、「…

【書評】ハーバード・ビジネス・レビュー 2020年 6月号  〜A/Bテストで成長を加速させる 実験する組織〜

表紙は、「A/Bテストで成長を加速させる 実験する組織」です。 ブッキング・ドットコム、フェイスブック等のグローバル企業が、如何にしてビジネスの中で実験を繰り返し、顧客に提供する価値を向上させているかを紹介しています。また、日本企業でビジネス実…

【書評】【洋書】シドニィ・シェルダン「Memories of Midnight(明け方の夢)」

「シドニィ・シェルダン」の「The Other Side of Midnight(真夜中は別の顔)」の続編です。本作(Memories of Midnight(明け方の夢))では、前作にも登場した冷徹な大富豪コンスタンティン・デミリスと、前作で亡くなったと思われていたキャサリンが登場…

【書評】日経コンピュータ 2020年4月30日号 〜会えない時代の採用術〜

表紙は、「会えない時代の採用術 コロナショックが直撃、就職人気ランキングに異変」です。 コロナショックにより、対面での採用活動の多くが中止されています。 そのような状況における、就職人気ランキングが公表されていました。 また、コロナショックに…

【書評】日経コンピュータ 2020年4月16日号 〜DXに効く「日本語テック」言葉を理解するAIの衝撃〜

表紙は、「DXに効く「日本語テック」言葉を理解するAIの衝撃」です。 「世界的に難しい部類に入る日本語」に対する、「AIの理解力」が上がっており、利用シーンが広がっている記事等、様々なDX(デジタルトランスフォーメーション)関連の記事が紹介されてい…

【書評】moto「転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方」 〜本業・転職・副業全てで成功する方法を紹介〜

たくさんお金欲しいですよね?本書の中で、本業年収1000万円、副業年収4000万円を稼ぐ凄いサラリーマン「moto」氏が、生涯年収を増やすための方法を紹介しています。また、本書には、「転職と副業」だけでなく「本業」にも活かせるアイデアが盛りだくさんで…

【書評】【洋書】シドニィ・シェルダン「The Other Side of Midnight(真夜中は別の顔)」

ギネスブックに載るほどのベストセラーを連発していた作家「シドニィ・シェルダン」の本です。 「シドニィ・シェルダン」の本は、基本的にはどの本もストーリーが明快でサクサク読み進められます。 ただし、本書は、シーンが目まぐるしく変わり、登場人物も…

【書評】ハーバード・ビジネス・レビュー 2020年 5月号  〜顧客の持つ価値を問い直す〜

表紙は、「顧客の持つ価値を問い直す」です。 「顧客が企業価値の源泉であるという考え方」から、顧客第一主義を貫くために企業の組織を変える方法、顧客数等をもとに企業価値を測る方法、顧客とのつながりを利益に変える方法を紹介しています。 また、顧客…

【書評】前田 裕二「人生の勝算」 〜人生に勝つべくして勝つ方法を紹介〜

「人生の勝算」 すごい題名ですね。何があるかわからない人生において、必ず勝ちきる自信が、前田裕二氏にはあります。本書には、前田裕二氏が考える、人生を勝ちきるために必要なことが余すことなく紹介されています。本書を読むことで、きっとモチベーショ…

【書評】岸見一郎・古賀史健「幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII」 〜真の自立とは何かを紹介〜

本書は、ベストセラーとなった「嫌われる勇気」の続編です。前作(「嫌われる勇気」)では、若干もやもやとした「共同体感覚」に関して、より実践的な内容が紹介されています。また、本書は「自立」に対して、明快な答えを出してくれています。きっと、本書…

【書評】日経コンピュータ 2020年3月5日号 〜循環取引 IT業界の「闇」再び〜

表紙は、「循環取引 IT業界の「闇」再び」です。 1000億円を超える不正な循環取引が行われた経緯が紹介されていました。 他に、DX推進に欠かせないインフラ技術等も紹介されていました。 数ある記事の中から、私が印象に残ったテーマを紹介します。 印象に残…

【書評】岸見一郎・古賀史健「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」 〜幸せな人生を送る方法を紹介〜

「自分の人生に100%満足していますか?」「100%満足している!」と言える人は少ないのではないでしょうか?本書は、自分の人生を「満足できる、良いもの」に変えるための方法を紹介しています。きっと、今の自分の生き方を変えるための勇気を貰うことができ…

【書評】【洋書】シドニィ・シェルダン「Rage of Angels (天使の自立)」

ギネスブックに載るほどのベストセラーを連発していた作家「シドニィ・シェルダン」の本です。「シドニィ・シェルダン」の本は、どの本もストーリーが明快でサクサク読み進められます。 本書「Rage of Angels (天使の自立)」では、新米弁護士「ジェニファ…

【書評】西野精治「スタンフォード式最高の睡眠」 〜眠気とは無縁の生活を送るための方法を紹介〜

「毎日日中に眠気を感じていませんか?」「昼間はすごく眠いのに、夜は寝つきが悪いということはないですか?」思い当たる節がある人は、本書を今すぐ読んだ方が良いと思います。睡眠の質を改善するための鍵が本書にはあります。きっと、今日から本書に書か…

【書評】日経コンピュータ 2020年2月20日号 〜ハッピーか? AI格付け社会 「信用スコア」の光と影〜

表紙は、「ハッピーか? AI格付け社会 「信用スコア」の光と影」です。 LINE Score(ラインスコア)等の、AIによるスコアリングサービスの技術的な説明や実用例が紹介されています。 また、ユーザ企業における、システム部門の力を高める活動例も紹介されて…