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【書評】【洋書】シドニィ・シェルダン「Memories of Midnight(明け方の夢)」

シドニィ・シェルダン」の「The Other Side of Midnight(真夜中は別の顔)」の続編です。
本作(Memories of Midnight(明け方の夢))では、前作にも登場した冷徹な大富豪コンスタンティン・デミリスと、前作で亡くなったと思われていたキャサリンが登場します。


前作では、悪事を働いても全くお咎め無しだったデミリスが、本作ではちゃんと成敗されるのか?
前作はバッドエンドで終わったキャサリンが、本作ではハッピーエンドを迎えられるのか?


どんな結末が待っているのか、是非本作を読んでみてください。

 

洋書としての読みやすさ

単語数は「84,000」語です。

前作「The Other Side of Midnight(真夜中は別の顔)」よりも、話がシンプルで読み易いです。
ただし、前作の登場人物が分かっていないと、内容が頭に入ってこないため、「The Other Side of Midnight(真夜中は別の顔)」を読んでから、本作を読むことをお勧めします。

 

おすすめポイント 

 ・前作は、若干もやもやする感じで終わったストーリーでしたが、本作(Memories of Midnight(明け方の夢))はスッキリとキレイに終わります。
 前作のモヤモヤを解消できるので、オススメです。

 

気になった表現

コンスタンティン・デミリスのモットー

His motto was “Keep your friends close, but your enemies closer."
→彼のモットーは、「友は近くに、敵は更に近くに置く」

デミリスの用心深さがにじみ出たモットーです。
デミリスは、基本的には誰も信用していません。


②若かりしデミリスの夢

I’m going to be rich. I’m going to be famous. Someday everyone will know my name.
→僕はお金持ちになる。有名になる。いつか全ての人が、僕の名前を知るだろう。

上昇志向の塊のような夢です。
このようなハングリーな夢を持っていないと、大富豪には成れないのでしょう。


③デミリスの巧妙なテクニック

“Surely you’ve been sent from the heavens to teach us mortals what beauty is."
→「きっと、あなたは人類に美しさとは何かを教えるために、天から送られてきたのでしょう。」

デミリスが妻を口説くときのセリフです。
こんなことを言っておきながら、この後浮気を繰り返すあたりが、デミリスの人間的なヤバさを際立たせています。

 

まとめ

前作のモヤモヤした気持ちを解消するためにも、是非本作を読んでください。