継続力

IT系サラリーマンが、書籍や講座から学んだこと、効果があった勉強方法を紹介します。

日経コンピュータ 2020年8月20日号 〜守り切れない時代のクライアントセキュリティー〜

表紙は、「守り切れない時代のクライアントセキュリティー」です。昨今目立つようになってきたセキュリティの問題だけでなく、富岳の開発者インタビューやAI問診等も紹介されていました。数ある記事の中から、私が印象に残ったテーマを紹介します。 印象に残…

【書評】川勝宣昭「日本電産永守重信社長からのファクス42枚」 〜魂を震わせる名言を紹介〜

本書には、現代を代表する名経営者「日本電産永守社長」が発した42個の名言を収録されています。「仕事に対するモチベーションを上げたい!」と感じている人の琴線に触れる名言が盛り沢山です。経営者だけでなく、あらゆる層のリーダーにおすすめの本です。 …

【書評】ハーバード・ビジネス・レビュー 2020年 9月号  〜戦略的に未来をマネジメントする方法〜

表紙は、「特集 戦略的に未来をマネジメントする方法」です。 アフターコロナのニューノーマルへの適応方法が今回のテーマです。ニューノーマルに適応するためにすべきことは、「未来を予測すること」、「予測した未来に現実を適合させること」、「不測の事…

日経コンピュータ 2020年8月6日号 〜新型コロナ時代の在宅勤務 一時しのぎで終わらせない次の一手〜

表紙は、「新型コロナ時代の在宅勤務 一時しのぎで終わらせない次の一手」です。在宅勤務のために導入したインフラを、新しいビジネスや働き方に活用した事例が多く紹介されています。また、エンジニアとしての技術力の重要性についても考えさせられる記事が…

【書評】早稲田大学ビジネススクール「ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門 」 〜経営者になるための必須知識を紹介〜

MBAは難しいものというイメージは無いでしょうか?私はそのようなイメージがあり、本書を全部読みきれるか心配していました。ただ、読み始めてからは、あっという間。本書の説明はとにかく読みやすく、理解しやすい。本書を読み終える頃には、一段高い視座で…

【書評】日経コンピュータ 2020年7月23日号 〜ローコード革命 アフターコロナのDXを乗り切るカギ〜

表紙は、「ローコード革命 アフターコロナのDXを乗り切るカギ」です。DXを進めるために不可欠な高速開発の手段として、ローコード開発が紹介されています。コーディングが完全に不要になる可能性を秘めたパワフルな手法を知ることができます。数ある記事の中…

【書評】日経コンピュータ 2020年7月9日号 〜ハンコをなくそう 契約・精算・行政、「デジタルの壁」突破法〜

表紙は、「ハンコをなくそう 契約・精算・行政、「デジタルの壁」突破法」です。コロナ後に広がりを見せている各種業務の電子化の動きや、小売店の省人化の取り組み等が紹介されています。また、プロCIOという働き方についても紹介されています。数ある記事…

【書評】ハーバード・ビジネス・レビュー 2020年 8月号  〜気候変動〜

表紙は、「特集1:気候変動、特集2:不安とともに生きる」です。昨今のコロナウイルスの広がりや、SDGsの広がりを受けて、気候変動に関する課題と各社の対策に関する特集が組まれていました。数ある記事の中から、私が印象に残ったテーマを紹介します。 DIAMON…

【書評】入山章栄「世界標準の経営理論 」 〜ビジネスパーソンにも役立つ経営理論を紹介〜

「世界標準の経営理論」「どれだけ難しい内容が書いてあるんだろう。。。」と、読むのをためらってしまいますよね。本書の内容は確かに難しい部分もありますが、基本的には「学生」や「経営とは無縁のビジネスパーソン」にも読みやすい文章で書かれています…

【書評】日経コンピュータ 2020年6月25日号 〜アフターコロナに踏み出せ IT部門が率いる、次の危機にも動じない3つのDX〜

表紙は、「アフターコロナに踏み出せ IT部門が率いる、次の危機にも動じない3つのDX」です。アフターコロナで成長するために、「IT部門の3密を解消する取り組み」や、「スピード感を持ってDXを推進するための取り組み」が紹介されています。数ある記事の中か…

【書評】シバタナオキ「MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣」 〜仕事に役立つ決算書の読み方を紹介〜

普段から決算書を読む習慣はありますか?「決算書を読んでも、日々の仕事には役立たないのでは?」、「決算書見てもよく分からない」と思ってしまい、なかなか決算書を継続して読もうという気にならないですよね。本書は、「決算書を読むとどんなメリットが…

【書評】ハーバード・ビジネス・レビュー 2020年 7月号  〜リーダーという仕事〜

表紙は、「答えのない時代をともに切り拓く リーダーという仕事」です。昔の日本のように、アメリカという先駆者(=答え)がいて、アメリカの真似をしていれば上手くいく時代は終わりました。現代のような、リーダー自身も答えが分からない世の中において、…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) サマリ」〜この授業を通じて得られるものを知りたい〜

長かったMachine Learning(機械学習)を完了することができたので、「授業全体を通じて学んだこと」、「どういう点がオススメなのか」を紹介したいと思います。これから、Machine Learning(機械学習)を受講しようとしている方の背中を押せたら幸いです。 <過…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 11」〜画像解析アルゴリズムを学びたい〜

長かったMachine Learning(機械学習)の講義も遂に最終回です。最後は具体的な機械学習アプリケーションの例として、画像解析アルゴリズムを学びます。併せて、機械学習アプリケーションの精度向上のテクニックも学べます。 <過去の記事> 【Coursera】「Mac…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 10」〜ビッグデータを使った機械学習を学びたい〜

前回までは、トレーニングデータを全て使った最適化アルゴリズムを学んできました。一方、ビッグデータを使う場合、全トレーニングデータを使うと時間が掛かりすぎてしまいます。では、どうすれば良いか?というのが、今回のテーマです。 <過去の記事> 【C…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 9」〜レコメンデーションシステムを学びたい〜

前回までに、教師あり学習、教師なし学習のアルゴリズムについて学んできました。今回は毛色が変わり、エンジン不具合の検知等に使われる異常検知アルゴリズムや、映画のレコメンデーションシステムについて学びます。かなり実用的な内容です。 <過去の記事…

【書評】日経コンピュータ 2020年6月11日号 〜勘定系の新常態 さらば重厚長大〜

表紙は、「勘定系の新常態 さらば重厚長大」です。表紙の通り、これからの勘定系システム開発で標準となる技術、開発手法等が紹介されていました。本書を読むと、「最新のトレンドを勉強しないとまずい。。。」と感じると思います。 数ある記事の中から、私…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 8」〜教師なし学習を学びたい〜

前回までは、教師あり学習のアルゴリズムについて学んできました。今回はついに、教師なし学習のアルゴリズムについて学びます。また、データ圧縮の仕組みについても学べます。 <過去の記事> 【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 1」〜機械学習…

【書評】日経コンピュータ 2020年5月28日号 〜ゼロトラストネットワーク〜

表紙は、「ゼロトラストネットワーク VPN不要、全社員テレワークの切り札」です。 VPNの次世代のセキュリティ確保施策として、「ゼロトラストネットワーク」が紹介されていました。ゼロトラストの他にも、IT技術の進歩はめまぐるしいものがあると感じさせら…

【書評】國貞克則「ストーリーでわかる財務3表超入門」 〜財務3表の成り立ちから学ぶ方法を紹介〜

財務3表と聞くと、難しいイメージが無いでしょうか?本書は、新人経営者あかねが苦労しながら店を切り盛りしていく中で、財務知識の必要性を痛感し、学んでいく、というストーリー仕立てになっています。お小遣い帳のような単純な収支計算書から始まり、徐…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 7」〜サポートベクターマシン(SVM)を学びたい〜

前回までに、ニューラルネットワークによる分類アルゴリズムについて学んできました。ニューラルネットワークには、局所最適解(ローカルミニマム)に収束してしまう場合があるという課題がありました。今回は、局所最適解(ローカルミニマム)に収束してし…

【書評】大手町のランダムウォーカー「会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方」 〜財務3表が絶対に読めるようになる方法を紹介〜

財務諸表は読めますか?私は、何度も読もうとチャレンジしましたが、ことごとく挫折しました。。。そんな私ですが、もし、一番最初に本書を手にしていたら、絶対に財務諸表が読めるようになっていたという自信があります。そんなことが自信を持って言える程…

【書評】ハロルド・シドニー・ジェニーン「プロフェッショナルマネジャー」 〜真の経営者になるための条件を紹介〜

本書のタイトルは「プロフェッショナルマネジャー ~58四半期連続増益の男」です。「58四半期連続増益」は凄まじい記録ですよね。本書を読むと、筆者ハロルド・ジェニーン氏が、まぐれでこの偉業を成し遂げたわけではないことがよく分かります。ユニクロの柳…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 6」〜機械学習アルゴリズムの評価方法を学びたい〜

前回までは機械学習のアルゴリズムについて学んできました。 今回は、そのアルゴリズムの良し悪しを評価する方法と改善方法を学びます。 <過去の記事> 【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 1」〜機械学習の種類を学びたい〜 - 継続力 【Courser…

【書評】日経コンピュータ 2020年5月14日号 〜百花繚乱、アグリテック〜

表紙は、「百花繚乱アグリテック AI、IoT、ドローン、ロボットが農業を救う」です。 先進IT技術で農業を進化させる「アグリテック」の最新動向が紹介されていました。 その他、「コロナによる慣例の変化」、「各社のシステム開発に対する意識の変化」等、「…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 5」〜ニューラルネットワークの実装方法を学びたい〜

前回(Machine Learning(機械学習) Week 4)は、ニューラルネットワークの概念を学びました。 今回は、ニューラルネットワークの具体的な実装方法について学びます。 <過去の記事> 【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 1」〜機械学習の種類を学…

【書評】ハーバード・ビジネス・レビュー 2020年 6月号  〜A/Bテストで成長を加速させる 実験する組織〜

表紙は、「A/Bテストで成長を加速させる 実験する組織」です。 ブッキング・ドットコム、フェイスブック等のグローバル企業が、如何にしてビジネスの中で実験を繰り返し、顧客に提供する価値を向上させているかを紹介しています。また、日本企業でビジネス実…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 4」〜ニューラルネットワークの概要を学びたい〜

前回(Machine Learning(機械学習) Week 3)は、教師あり学習の分類問題のアルゴリズムとして、ロジスティック回帰を学びました。 今回は、ロジスティック回帰の弱点への対策として、ニューラルネットワークについて学びます。 <過去の記事> 【Coursera】…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 3」〜分類の具体的なアルゴリズムを学びたい〜

前回(Machine Learning(機械学習) Week 2)は、教師あり学習の回帰分析アルゴリズムを学びました。今回は、教師あり学習の分類問題のアルゴリズムについて学びます。アンドリュー・エン(Andrew Ng)氏曰く、この週(Machine Learning(機械学習) Week 3)ま…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 2」〜複雑なケースでの回帰分析を学びたい〜

前回(「Coursera Machine Learning(機械学習) Week 1」)は、一つの要素(例えば面積)から土地の価格を予測する方法を学びました。ただ、実際に土地の価格を予測する際に、「土地の面積だけで価格が決まる!」とは思わないですよね? 他にも、駅からの近さ…