継続力

IT系サラリーマンが、書籍や講座から学んだこと、効果があった勉強方法を紹介します。

2020-01-01から1年間の記事一覧

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 11」〜画像解析アルゴリズムを学びたい〜

長かったMachine Learning(機械学習)の講義も遂に最終回です。最後は具体的な機械学習アプリケーションの例として、画像解析アルゴリズムを学びます。併せて、機械学習アプリケーションの精度向上のテクニックも学べます。 <過去の記事> 【Coursera】「Mac…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 10」〜ビッグデータを使った機械学習を学びたい〜

前回までは、トレーニングデータを全て使った最適化アルゴリズムを学んできました。一方、ビッグデータを使う場合、全トレーニングデータを使うと時間が掛かりすぎてしまいます。では、どうすれば良いか?というのが、今回のテーマです。 <過去の記事> 【C…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 9」〜レコメンデーションシステムを学びたい〜

前回までに、教師あり学習、教師なし学習のアルゴリズムについて学んできました。今回は毛色が変わり、エンジン不具合の検知等に使われる異常検知アルゴリズムや、映画のレコメンデーションシステムについて学びます。かなり実用的な内容です。 <過去の記事…

【書評】日経コンピュータ 2020年6月11日号 〜勘定系の新常態 さらば重厚長大〜

表紙は、「勘定系の新常態 さらば重厚長大」です。表紙の通り、これからの勘定系システム開発で標準となる技術、開発手法等が紹介されていました。本書を読むと、「最新のトレンドを勉強しないとまずい。。。」と感じると思います。 数ある記事の中から、私…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 8」〜教師なし学習を学びたい〜

前回までは、教師あり学習のアルゴリズムについて学んできました。今回はついに、教師なし学習のアルゴリズムについて学びます。また、データ圧縮の仕組みについても学べます。 <過去の記事> 【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 1」〜機械学習…

【書評】日経コンピュータ 2020年5月28日号 〜ゼロトラストネットワーク〜

表紙は、「ゼロトラストネットワーク VPN不要、全社員テレワークの切り札」です。 VPNの次世代のセキュリティ確保施策として、「ゼロトラストネットワーク」が紹介されていました。ゼロトラストの他にも、IT技術の進歩はめまぐるしいものがあると感じさせら…

【書評】國貞克則「ストーリーでわかる財務3表超入門」 〜財務3表の成り立ちから学ぶ方法を紹介〜

財務3表と聞くと、難しいイメージが無いでしょうか?本書は、新人経営者あかねが苦労しながら店を切り盛りしていく中で、財務知識の必要性を痛感し、学んでいく、というストーリー仕立てになっています。お小遣い帳のような単純な収支計算書から始まり、徐…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 7」〜サポートベクターマシン(SVM)を学びたい〜

前回までに、ニューラルネットワークによる分類アルゴリズムについて学んできました。ニューラルネットワークには、局所最適解(ローカルミニマム)に収束してしまう場合があるという課題がありました。今回は、局所最適解(ローカルミニマム)に収束してし…

【書評】大手町のランダムウォーカー「会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方」 〜財務3表が絶対に読めるようになる方法を紹介〜

財務諸表は読めますか?私は、何度も読もうとチャレンジしましたが、ことごとく挫折しました。。。そんな私ですが、もし、一番最初に本書を手にしていたら、絶対に財務諸表が読めるようになっていたという自信があります。そんなことが自信を持って言える程…

【書評】ハロルド・シドニー・ジェニーン「プロフェッショナルマネジャー」 〜真の経営者になるための条件を紹介〜

本書のタイトルは「プロフェッショナルマネジャー ~58四半期連続増益の男」です。「58四半期連続増益」は凄まじい記録ですよね。本書を読むと、筆者ハロルド・ジェニーン氏が、まぐれでこの偉業を成し遂げたわけではないことがよく分かります。ユニクロの柳…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 6」〜機械学習アルゴリズムの評価方法を学びたい〜

前回までは機械学習のアルゴリズムについて学んできました。 今回は、そのアルゴリズムの良し悪しを評価する方法と改善方法を学びます。 <過去の記事> 【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 1」〜機械学習の種類を学びたい〜 - 継続力 【Courser…

【書評】日経コンピュータ 2020年5月14日号 〜百花繚乱、アグリテック〜

表紙は、「百花繚乱アグリテック AI、IoT、ドローン、ロボットが農業を救う」です。 先進IT技術で農業を進化させる「アグリテック」の最新動向が紹介されていました。 その他、「コロナによる慣例の変化」、「各社のシステム開発に対する意識の変化」等、「…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 5」〜ニューラルネットワークの実装方法を学びたい〜

前回(Machine Learning(機械学習) Week 4)は、ニューラルネットワークの概念を学びました。 今回は、ニューラルネットワークの具体的な実装方法について学びます。 <過去の記事> 【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 1」〜機械学習の種類を学…

【書評】ハーバード・ビジネス・レビュー 2020年 6月号  〜A/Bテストで成長を加速させる 実験する組織〜

表紙は、「A/Bテストで成長を加速させる 実験する組織」です。 ブッキング・ドットコム、フェイスブック等のグローバル企業が、如何にしてビジネスの中で実験を繰り返し、顧客に提供する価値を向上させているかを紹介しています。また、日本企業でビジネス実…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 4」〜ニューラルネットワークの概要を学びたい〜

前回(Machine Learning(機械学習) Week 3)は、教師あり学習の分類問題のアルゴリズムとして、ロジスティック回帰を学びました。 今回は、ロジスティック回帰の弱点への対策として、ニューラルネットワークについて学びます。 <過去の記事> 【Coursera】…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 3」〜分類の具体的なアルゴリズムを学びたい〜

前回(Machine Learning(機械学習) Week 2)は、教師あり学習の回帰分析アルゴリズムを学びました。今回は、教師あり学習の分類問題のアルゴリズムについて学びます。アンドリュー・エン(Andrew Ng)氏曰く、この週(Machine Learning(機械学習) Week 3)ま…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 2」〜複雑なケースでの回帰分析を学びたい〜

前回(「Coursera Machine Learning(機械学習) Week 1」)は、一つの要素(例えば面積)から土地の価格を予測する方法を学びました。ただ、実際に土地の価格を予測する際に、「土地の面積だけで価格が決まる!」とは思わないですよね? 他にも、駅からの近さ…

【Coursera】「Machine Learning(機械学習) Week 1」〜機械学習の種類を学びたい〜

「機械学習」という言葉は聞いたことはあるけど、具体的に何をするものだろう?「教師あり学習」、「教師なし学習」という言葉は聞いたことはあるけど、違いは何だろう? と思い、「Coursera(コーセラ)」で「Machine Learning(機械学習)」を受講することにし…

【書評】【洋書】シドニィ・シェルダン「Memories of Midnight(明け方の夢)」

「シドニィ・シェルダン」の「The Other Side of Midnight(真夜中は別の顔)」の続編です。本作(Memories of Midnight(明け方の夢))では、前作にも登場した冷徹な大富豪コンスタンティン・デミリスと、前作で亡くなったと思われていたキャサリンが登場…

【書評】日経コンピュータ 2020年4月30日号 〜会えない時代の採用術〜

表紙は、「会えない時代の採用術 コロナショックが直撃、就職人気ランキングに異変」です。 コロナショックにより、対面での採用活動の多くが中止されています。 そのような状況における、就職人気ランキングが公表されていました。 また、コロナショックに…

【Coursera】「AI For Everyone(全ての人のためのAI) Week 4」〜AIが社会に与えるインパクトを学びたい〜

「AI技術が進歩することで、仕事が無くなってしまう」という話を聞いたことはないでしょうか?Coursera「AI For Everyone(全ての人のためのAI) Week 4」では、AIが社会に与えるインパクトと、AIと上手く付き合っていく方法を学ぶことができます。この動画を…

【Coursera】「AI For Everyone(全ての人のためのAI) Week 3」〜仕事でAIを開発するステップを学びたい〜

会社で、「AI開発して!」と言われても、最初に何をすれば良いか分かりませんよね。Coursera「AI For Everyone(全ての人のためのAI) Week 3」では、AI開発のファーストステップを学ぶことができます。この動画を観れば、いつ「AI開発して!」と言われても困…

【Coursera】「AI For Everyone(全ての人のためのAI) Week 2」〜AIプロジェクトの進め方を学びたい〜

昨今のDX(デジタルトランスフォーメーション)の流行により、どの会社も「AIを活用してみたい!」と考えているのではないでしょうか?ただ、どう進めて良いか分からないですよね。Coursera「AI For Everyone(全ての人のためのAI) Week 2」では、AIプロジェ…

【Coursera】「AI For Everyone(全ての人のためのAI) Week 1」〜AIの得意・不得意を学びたい〜

ニュースや情報誌でAIに関するニュースをよく目にしますよね? 昨今、よく耳にするAIですが、AIの得意、不得意が何であるか説明できないことに気づき、「Coursera(コーセラ)」で「AI For Everyone(全ての人のためのAI)」を受講することにしました。 「Course…

【書評】日経コンピュータ 2020年4月16日号 〜DXに効く「日本語テック」言葉を理解するAIの衝撃〜

表紙は、「DXに効く「日本語テック」言葉を理解するAIの衝撃」です。 「世界的に難しい部類に入る日本語」に対する、「AIの理解力」が上がっており、利用シーンが広がっている記事等、様々なDX(デジタルトランスフォーメーション)関連の記事が紹介されてい…

【書評】moto「転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方」 〜本業・転職・副業全てで成功する方法を紹介〜

たくさんお金欲しいですよね?本書の中で、本業年収1000万円、副業年収4000万円を稼ぐ凄いサラリーマン「moto」氏が、生涯年収を増やすための方法を紹介しています。また、本書には、「転職と副業」だけでなく「本業」にも活かせるアイデアが盛りだくさんで…

【書評】【洋書】シドニィ・シェルダン「The Other Side of Midnight(真夜中は別の顔)」

ギネスブックに載るほどのベストセラーを連発していた作家「シドニィ・シェルダン」の本です。 「シドニィ・シェルダン」の本は、基本的にはどの本もストーリーが明快でサクサク読み進められます。 ただし、本書は、シーンが目まぐるしく変わり、登場人物も…

【書評】ハーバード・ビジネス・レビュー 2020年 5月号  〜顧客の持つ価値を問い直す〜

表紙は、「顧客の持つ価値を問い直す」です。 「顧客が企業価値の源泉であるという考え方」から、顧客第一主義を貫くために企業の組織を変える方法、顧客数等をもとに企業価値を測る方法、顧客とのつながりを利益に変える方法を紹介しています。 また、顧客…

【書評】前田 裕二「人生の勝算」 〜人生に勝つべくして勝つ方法を紹介〜

「人生の勝算」 すごい題名ですね。何があるかわからない人生において、必ず勝ちきる自信が、前田裕二氏にはあります。本書には、前田裕二氏が考える、人生を勝ちきるために必要なことが余すことなく紹介されています。本書を読むことで、きっとモチベーショ…

【書評】岸見一郎・古賀史健「幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII」 〜真の自立とは何かを紹介〜

本書は、ベストセラーとなった「嫌われる勇気」の続編です。前作(「嫌われる勇気」)では、若干もやもやとした「共同体感覚」に関して、より実践的な内容が紹介されています。また、本書は「自立」に対して、明快な答えを出してくれています。きっと、本書…