日経コンピュータ 2022年1月6日号 〜新春大予測2022 反転攻勢支える20のテーマ〜
表紙は、「新春大予測2022 反転攻勢支える20のテーマ」です。
2022年に注目すべきデジタル関連テーマを20個紹介しています。
量子コンピュータのように毎年掲載されているテーマの他、新技術もいくつか紹介されていました。
数ある記事の中から、私が印象に残ったテーマを紹介します。
印象に残ったテーマ① 仮想空間が生活圏に(メタバース)
メタバースといえば、フェイスブックがメタバースに力を入れる意思表示としてメタプラットフォームに社名変更したニュースが記憶に新しいですね。
今後、メタバースを背景にVR・AR市場は3年で10倍の成長を見せるようです。
ビデオ映像と音声だけによるテレビ会議から、どのようにコミュニケーションの質が改善されるのか期待が持てます。
また、仕事以外でもユーザーがどのような素晴らしい体験ができるようになるのか今から楽しみです。
印象に残ったテーマ② AWSがメインフレームからクラウドへの移行支援
2021年11月29日の年次イベントで、AWSの新CEOがメインフレームのクラウド移行を支援するサービスを発表した記事が紹介されていました。
日本では、オープン系システムのクラウド移行がまだまだ当面続きそうですが、アメリカではメインフレームのクラウド移行が進みつつあるのですね。
海外企業のメインフレームのクラウド移行の事例をよく学び、日本企業のクラウド移行に取り組みたいものです。
印象に残ったテーマ③ AIが作業員のパフォーマンス計測
三菱重工業がGoogle CloudのAIを活用し、作業者のパフォーマンス計測に取り組んでいる記事が紹介されていました。
このシステムを導入するまでは、パフォーマンスのフィードバックに2週間程度かかっていたところを、1日程度でフィードバックできるようになったというから驚きです。
こういったシステムを様々な業種に適用し、日本企業全体の生産性が上がれば素晴らしいと思います。
まとめ
最新技術をサービスにどうやって結びつけるか想像力を高める必要がある感じました。
他にも、非常に勉強になることが書いてあるので、ぜひ読んでみてください。