Bloomberg Businessweek 2020年12月14日号 〜How to Live With the Virus〜
表紙は、「How to Live With the Virus」です。
コロナが社会に対して与えた問題に関して、複数の切り口から紹介されていました。
印象に残った記事① コロナが家庭の育児環境に与えた影響
コロナによりテレワークが推進されただけでなく、子供等もオンライン授業が推進されましたね。
これにより、日中まで子供が家にいることになり、特に女性の育児負担が増えている問題に関する、海外の事情が紹介されていました。
この問題は日本だけでなく、海外でも問題になっていることを改めて認識させられました。
育児に対するサポートをどれだけ行えるかが、各国の政策で重要になっています。
印象に残った記事② コロナによるサンフランシスコ家賃相場の変化
サンフランシスコというと一流企業が集い、家賃が非常に高いという印象がありました。
しかし、昨今のコロナの影響により、テレワークが増えたことで、家賃相場がかなり下がっているようです。
どの国でも同じような事象は起きるでしょうから、日本でも東京の家賃相場が下がる時が来るかもしれませんね。
印象に残った記事③ コロナワクチン市場の問題点
ファイザーのコロナワクチンが発表されたことは人類にとって明るいニュースですね。
ただし、他社がワクチン開発を進める上ではネガティブな要素があるようです。
それは、有効なワクチンが開発されたことで、リスクのあるワクチン治験に対する参加者が集まりにくくなるという問題です。
良いニュースの裏面には、デメリットもあるということを考えさせられました。
まとめ
コロナに関する記事が多く紹介されていました。
改めて、コロナは世界規模の問題であると認識させられました。