表紙は、「特集 Go To コンテナ 銀行・メーカーも本番環境へ導入」です。
開発生産性を向上させ、コスト削減のメリットもあるコンテナ技術の活用事例が紹介されていました。
DX推進に向けて、システムを軽量化し、開発スピードを上げるために、コンテナ技術は必須機能になっていくのでしょう。
数ある記事の中から、私が印象に残ったテーマを紹介します。
印象に残ったテーマ① 2025年度末までに行政システムを統一
首相の「行政システムを2025年度末までに統一」という指示が紹介されていました。
自治体毎に多少の差こそあれ、基本的に行政が持つべき必須機能には大差がないでしょうから、素人目に見ると簡単に統一できるのでは?と思ってしまいます。
しかし、実際には、自治体毎にシステム化の進み具合に差があり、また、職員のITスキルも千差万別です。
これらの事情により、2025年までのシステム統一は、各自治体に大きなインパクトを与えたようです。
一方、システム開発会社にとっては、国の方針を追い風として売り上げを伸ばすチャンスです。
行政の仕事をしっかりと理解し、良い提案ができれば、チャンスを活かせるでしょう。
印象に残ったテーマ② コンテナ技術の本番環境への導入
銀行やメーカー等、様々な業界において、コンテナ技術の導入が進んでいるという記事が紹介されていました。
コンテナ技術のメリットには、以下のような物があります。
- 開発環境、テスト環境、本番環境での環境差異を考える必要がないため、開発生産性が向上する。
- コンテナの起動時間の速さにより、拡張性と可用性が向上する。
- サーバリソースを無駄なく使えることにより、コストが下がる。
特に目を引いたのが、銀行のようなセキュリティに厳しい業界でもコンテナ技術が活用されている点です。
三菱UFJ銀行ではスマホアプリの開発にコンテナを導入したようです。
通常の銀行開発であれば、セキュリティー確保の観点から、委託先企業に銀行に常駐してもらうという手がよく取られます。
これが開発生産性の低下に繋がるのですが、この課題を、コンテナ導入により回避したようです。
具体的には、委託先企業に、セキュリティが確保されたAWS上の環境上でコンテナイメージを開発してもらいます。
そして、そのコンテナイメージをセキュアな環境経由で納品してもらうことで、常駐してもらう必要なく、セキュリティを確保した開発が可能になります。
今後の開発において、主流となる開発手法となることでしょう。
印象に残ったテーマ③ ITサービスの軽量化、内製化
DX推進において鍵となるのは、システム開発を低コストで高速に行えることなのでしょう。
そう思わされる記事として、以下が紹介されていました。
日経コンピュータは各企業のシステム開発に対する動きがわかって良いですね。
まとめ
コンテナ技術の活用には、かなりのスキルが必要そうですが、是非とも身に付けたいものです。
他にも、非常に勉強になることが書いてあるので、ぜひ読んでみてください。
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