継続力

IT系サラリーマンが、書籍や講座から学んだこと、効果があった勉強方法を紹介します。

日経コンピュータ 2022年3月3日号 〜デジタルツイン続々誕生〜

表紙は、「デジタルツイン続々誕生 ダイキン旭化成、竹中はこう生かす」です。

現代の技術を結集したデジタルツインの事例が紹介されていました。

数ある記事の中から、私が印象に残ったテーマを紹介します。

 

 

印象に残ったテーマ① デジタルツイン続々誕生

VRやAR、AI技術を総動員したデジタルツイン技術に注目が集まりつつあるようです。
デジタルツインは「現実世界にある情報をセンサーなどで集め、送信されたデータを元に仮想空間で現実世界を再現する技術」です。

デジタルツインにより、データの可視化、AIによる未来の予測、予測結果に基づく対策といったことが可能になるようです。
例えば、プラントの異常検知の可視化、予測、対策や、ベテラン社員によるリモートからのサポートといったことに活用されつつあるようです。
今後、センサーやPCのさらなる高度化により、より優れたデジタルツインが生み出されることが期待されます。

 

印象に残ったテーマ② ローカル5Gの値下げ進む

NEC富士通が、従来よりも安いローカル5G向けの小型基地局機器の開発を進めているという記事が紹介されていました。
これにより、パブリック5Gではカバーしづらい地域でも、5Gによる高速・大容量通信の恩恵を受けられるようになります。
是非とも、各自治体や企業に積極的にローカル5Gを構築していって欲しいものです。

 

印象に残ったテーマ③ ソフトバンクPPAP拒否

ソフトバンクが暗号化添付ファイルは全て削除するという、PPAP拒否の動きを開始したニュースが紹介されていました。
日本を代表する大企業がこうした動きをすることで、一気に他社にもPPAP拒否の動きは広まりそうです。

 

まとめ

デジタルツイン技術は活用可能な分野が広いワクワクする技術だと思いました。

他にも、非常に勉強になることが書いてあるので、ぜひ読んでみてください。