継続力

IT系サラリーマンが、書籍や講座から学んだこと、効果があった勉強方法を紹介します。

日経コンピュータ 2020年9月3日号 〜いざ、新常態へ 危機に頼れるITベンダーの条件〜

表紙は、「いざ、新常態へ 危機に頼れるITベンダーの条件」です。

コロナ後のIT各社の経営状況、顧客満足度ランキングが紹介されていました。
また、内製化や経営のスリム化をテーマとした記事も紹介されていました。
数ある記事の中から、私が印象に残ったテーマを紹介します。

 

 

印象に残ったテーマ① 失敗がIT部門を鍛える

ベルシステム24ホールディングス「松田裕弘」氏の内製化への取り組みが紹介されていました。
その中で「外部委託では失敗で得たノウハウが流出してしまう。IT部門が汗水を流して内製してこそ社内に蓄積される。」という言葉が印象的でした。

これからの世の中では、DX推進のために、ユーザ企業自身に技術力が欠かせません。
このため、社内にノウハウを蓄積するための動きが必要なのですね。

 

印象に残ったテーマ② ローカル5G活用に向けた動き

昨今話題の5Gを自前で構築するローカル5Gの動きが少しずつ広がっているようです。
製造業や交通、プラント等幅広い分野での活用が期待されています。
その中で、無人搬送車(AGV)への適用が期待されているという記事が印象的でした。
工場や倉庫の「完全自動化」、「完全無人化」が実現する日も近そうです。

 

印象に残ったテーマ③ 南都銀行の営業店改革

南都銀行がバックオフィスを半分以下にする等、営業店の大改革に取り込んでいる記事が紹介されていました。
マイナス金利等により、銀行の収益力が下がっている中で、固定費を減らし、競争力を高めていくことが重要になっています。
このような動きへの対応として、地銀の取り組みも始まっていることが印象的でした。

 

まとめ

ローカル5Gというものがあることを初めて知りました。 
他にも、非常に勉強になることが書いてあるので、ぜひ読んでみてください。